有酸素運動

有酸素運動って何?

有酸素運動とは

一般成人の健康・体力の維持向上には、有酸素運動が一般的です。有酸素運動の目的は、呼吸・循環機能の 改善と肥満解消にあります。運動の種類としては、ウォーキングやジョギング、サイクリング、水中運動など、酸 素を取り込みながら行う継続的であまり激しくない運動のことです。

有酸素運動としての効果を得るためには、最低15~30分間運動を持続することが必要とされています。勿論、ダ イエットが目標の人はこの時間を長くして消費エネルギーを増やす必要があります。運動時間で大切なのは、1 -2分の運動を合計して15分以上ということでは、有酸素運動として有効ではないということです。なぜならば、ヒト の諸機能が運動負荷に適応するためには、最低3分以上の時間が必要だからです。

ただ20分以上運動しないと 体脂肪が燃焼しないので必ず20分以上継続しないと効果がないという訳ではありません。

こまめに日常生活の 中で運動量を増やすことも有効です。 有酸素運動の強度は普段の心拍数プラス10%が目安といわれ、30分以上続けるのがポイントです。

なぜ有酸素運動が良いのか

脂肪は本来筋肉で燃やされます。しかし、運動していない筋肉は脂肪を燃やしてくれません。燃焼されなかった 脂肪は、一切排泄されることなく、すべてが体脂肪として貯えられてしまいます。 また、運動しない体の中では、血液中にも脂肪分が溜まり、高脂血症と呼ばれるドロドロの血液になってしまいます。

そうなると動脈硬化や心筋梗塞などの病気を引き起こしてしまうのです。それを防ぐためにも日頃から運動を することは必要なのですが、運動の仕方によっても効果のあらわれ方は違います。 無酸素運動は酸素を取り込まずに行われるため、心臓にも負担をかけてしまいます。また息を止めて力むような 運動も高血圧を引き起こし、心臓や血管の負担になります。

有酸素運動は、あまり負担のかからない運動ですが持続して行うことによって、心肺機能が強化され、末梢の血 液循環は改善し、代謝もよくなります。また中性脂肪値が下がり、善玉コレステロール値(HDL-C)は上がってき ます。そのようなことから有酸素運動には、高脂血症、高血圧、糖尿病などの予防・治療効果、脂肪燃焼、心肺 機能の向上、持久力の向上など様々な効果があるといわれているのです。

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